富士フイルムは6月26日、レンズ交換式カメラ「FUJIFILM X-Pro1」用の交換レンズ「XFレンズ」のラインナップ拡充スケジュールを発表した。2013年早期までに全10本のラインナップが揃う予定だ。

富士フイルムが公表したXFレンズ拡充のスケジュール

FUJIFILM X-Pro1は、2012年1月に発表された富士フイルム初となるミラーレス方式のレンズ交換式カメラ。マウントには同社独自の「Xマウント」が採用されており、現行のレンズラインナップはX-Pro1本体と同時発売された「フジノンレンズ XF18mmF2 R」(35mmフィルム換算の焦点距離は27mm)と「フジノンレンズ XF35mmF1.4 R」(同53mm)、「フジノンレンズ XF60mmF2.4 R Macro」(同91mm)の3本のみだった。

今回発表されたスケジュールでは、2012年秋に「14mm F2.8」(同21mm)と、XFレンズ初となるズームレンズ「18-55mmズーム F2.8-F4 OIS」(同27-84mm)の2本が追加される。また、2013年には単焦点レンズが「56mm F1.4」(同84mm)と「27mm F2.8 "パンケーキタイプ"」(同41mm)、「23mm F1.4」(同35mm)の3本、ズームレンズが「55-200mm 望遠ズーム F3.5-F4.8 OIS」(同83-300mm)と「10-24mm 超広角ズーム F4 OIS」(同15-36mm)の2本、計5本が追加される予定だ。