NTTドコモは25日、ドコモタブレットなどを本格カーナビゲーションとして使用可能にする「ドライブネットクレイドル 02」を発売すると発表した。6月29日発売予定。

「ドライブネットクレイドル 02」

利用イメージ

「ドライブネットクレイドル 02」は、クレードル本体とセンサユニットからなる製品。ドコモが提供するカーナビゲーションサービス「ドコモ ドライブネット」(月額使用料315円)と対応のドコモタブレットやスマートフォンとを組み合わせて使用することで、本格的なカーナビゲーションサービスを利用できる。GPSレシーバー、ジャイロセンサー、加速度センサーを内蔵し、スマートフォン単体での利用に比べ正確に現在地を表示する。

また、スマートループ渋滞情報にも対応し、一般的なカーナビで活用されているVICS渋滞情報(約7万km)を含み、その約5倍(約33万km)に相当する道路をカバー。幹線道路から細い道路まで広範囲な渋滞情報を取得することができる。

対応端末とはBluetoothにより接続、シガーソケットから電源の供給をうける。

対応端末は、発売予定の端末を含め6機種。「GALAXY Tab SC-01C」「GALAXY Tab 7.0 Plus SC-02D」「GALAXY Note SC-05D」「MEDIAS Tab N-06D」「Optimus Vu L-06D(7~8月発売予定)」「L-06D JOJO (8月発売予定)」。クレードルのサイズ/重量は、約195mm(W)×約155mm(H)×約44mm(D)/約224g、センサユニットのサイズ/重量は約76mm(W)×約14mm(H)×約50mm(D)/約38g。対応端末は今後拡大していく予定。

なお、「ドライブネットクレイドル 02」との組み合わせで「ドコモ ドライブネット」を利用する際には、29日にバージョンアップ予定の「ドコモ ドライブネット」アプリのダウンロードが必要になる。

(記事提供: AndroWire編集部)