三菱自動車は25日、日本で8月末に発売予定の新型グローバルコンパクトカー「ミラージュ」の予約注文受付を26日に開始すると発表した。

「ミラージュ」

同車は、低燃費・コンパクト・低価格を基本コンセプトとし、"先進国における環境対応車"と"新興国におけるエントリーカー"というニーズを両立させたというグローバルコンパクトカー。

日本仕様車は、国土交通省の自動車型式指定を取得し、8月末の発売に向けて7月上旬より量産を開始。グレード構成は、基本装備の「E」(99万8,000円)、実用装備の「M」(118万8,000円)、快適装備の「G」(128万8,000円)とし、手頃な価格を実現したとのこと(いずれも車両本体の予定価格)。

全車に1.0L 3気筒MIVECエンジンを搭載し、MとGグレードにはアイドリングストップ機能「オートストップ&ゴー」などのエコサポート技術を採用。ガソリンエンジン登録車トップクラスという27.2km/L(JC08モード燃料消費率)を実現し、エコカー減税によって自動車取得税と自動車重量税が免税となる。

Eグレードでは、アイドリングストップ機能非搭載ながら、軽量化や走行抵抗及び空気抵抗の低減など基本技術の追求により、23.2km/L(JC08モード燃料消費率)を実現。エコカー減税の対象車となり、自動車取得税と自動車重量税が75%減税となる。

なお、8月末の発売までの約2カ月間に成約した場合、5万2,500円分のディーラーオプションをプレゼントするキャンペーンも実施する。