2012ミス・アースの日本代表選考会が、23日、東京・原宿のラフォーレミュージアムで行われ、モデルの野田萌(のだ めぐみ)さんがグランプリに輝いた。
2012ミス・アースの日本代表に選ばれた野田萌さん 拡大画像を見る |
同選考会では、ファイナリストの15人が水着、私服、ドレス姿でランウェイを闊歩し、審査員にアピール。最終審査で「サーフィンをやるので、太陽や海や自然が大好き。素晴らしい自然を次の世代に残すお手伝いがしたい」とPRした滋賀県出身の野田萌さんがミス・アース日本代表に選ばれ、前回優勝者の前田智子さんからティアラが贈られた。また、2位のミス・エアー・ジャパンを広瀬彩香さん、3位のミス・ウォーター・ジャパンを下地あいのさん、4位のミス・ファイアー・ジャパンを植草沙織さん、特別賞のJOYSOUND賞を紀麻耶さん、旅工房賞を篠崎彩音さん、オーバーエクセレント賞を大杉麗美さんがそれぞれ受賞した。
野田さんは「ミス・アースを取りに来たので、うれしい以上の表現が出来ません」と感激の面持ち。ファイナリストたちに"のだめ"という愛称で呼ばれていたそうで「ファイナリスト15人と切磋琢磨してやってきて、誰が選ばれてもおかしくなかった。良きライバルに巡り合えました」と選考会を振り返り、「ジャパンの名に恥じないよう、たくさんのことを世界中で学んでいきたい。そして、日本の良いところを伝えていきたいです」と抱負を語った。
ミス・アースは、2001年から開催されている世界4大ミスコンテストの一つ。それぞれの国の代表が地球環境問題を訴える活動をし、環境保護に対する意識の向上を促すことを目的とする同コンテストには、現在90カ国以上が参加している。