ネットリサーチのマクロミルとインモビ ジャパンは5月15日~6月7日、「学習におけるスマートフォンアプリ利用調査」を共同で実施し、国内のスマートフォンユーザー318人から回答を得た。その結果、5割以上の人が何らかの学習アプリ(英会話・英単語学習、その他語学学習、漢字学習、資格取得など)を入れていることがわかった。
学習アプリを入れている人に学習アプリの魅力を尋ねたところ、「空き時間を有効活用できる」と回答した人が69%、「移動中に学習できる」が58%、「ゲーム感覚で学習できる」が52%。また、女性は「ゲーム感覚で学習できる」が65%、「お金をかけずに学習できる」が61%と、男性のそれぞれ33%を、大きく上回る結果になった。
どのくらい効果があると感じているかを尋ねたところ、55%の人が「効果がある」と回答。その理由としては、「頭に入りやすく覚えやすい」「映像教材も使いながらできるので、学習効率がよいと感じる」などの意見があった。
また、今後使ってみたい(使い続けたい)と思う学習アプリについては、1位は「資格取得の学習アプリ」で50%、続いて「英会話・英単語の学習アプリ」が47%、「雑学系学習アプリ」は37%だった。特に「資格取得の学習アプリ」では、現在使っている人は19%にとどまったものの、50%の人が今後使用してみたいと答えており、関心の高さがうかがえた。
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