最大の理解者である母を亡くした、ジェニファー・ラブ・ヒューイット (C)BANG Media International

歌手や女優として活躍する、ジェニファー・ラブ・ヒューイットの母親が他界したと伝えられている。

ジェニファーの母パトリシアさんは、がんとの闘病生活を続けていたが、67歳で亡くなった。ジェニファーの代理人は「パトリシアを知る全員にとって天使のような存在であり、皆パトリシアが今苦しみから解放されたことだけがせめてもの救いだと感じています。家族はこの辛い状況の中におり、プライバシーの尊重を求めています。これ以上の詳細はお話できません」と話している。

母パトリシアさんは、ジェニファーが選択したキャリアを尊重していたことでも有名で、ジェニファーが2年前、母親のおかげでドラマ『ザ・クライアント・リスト』で売春婦役を演じることを"面白い"と思えるようになったと語っていた。

「母は『振り返ってみなさい……。あなたのキャリアの15年間、ずっと人々はあなたのオッパイのことばかり騒ぎ立てていたわね。今年の頭には、本の中で自分のアソコのことまで書いちゃったわけでしょ。今度はテレビでドラッグまみれの売春婦ってわけね』って言ってたわ。そして『じゃあ、次はアニメ映画にしてみたら?』と冗談を言ってたのよ」

ジェニファーは母の闘病の最中、その病状を公にはしていなかった。言語聴覚療法士であったパトリシアさんには、ジェニファーのほか、ジェニファーの兄で指圧療法士の息子トッド・ヒューイットさんの2人の子どもがいる。

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