お笑い芸人の土田晃之、バナナマンの日村勇紀、ドランクドラゴンの塚地武雅が21日、東京・渋谷のNHK放送センターで、『日村・土田・塚地の爆笑TEPPANストリート』の公開収録を行った。

左から、大家志津香(AKB48)、梅田彩佳(AKB48)、日村勇紀(バナナマン)、土田晃之、塚地武雅(ドランクドラゴン)、矢口真里 拡大画像を見る

『日村・土田・塚地の爆笑TEPPANストリート』は、同世代3人がメインを務めるコントバラエティーで、1月2日に放送された番組の第2弾。元モーニング娘。の矢口真里、AKB48の梅田彩佳、大家志津香の3人をゲストに迎え、6人でのコント『TEPPANストリート~猿を捕まえろ~』や、日村らがコントアクトをレクチャーする『TEPPANコント講座』などが収録された。同番組は、NHK総合で7月16日午後6:10~放送予定。

収録後、報道陣の取材に応じた日村は「同世代の3人でコントをやるのは、緊張するけどうれしい」と話し、塚地は「劇場時代から、20年来の付き合いなんで2人は戦友。何て組み合わせなんだって思いましたね」と感慨深げ。日村にドリフターズのいかりや長介さんみたいな存在と言われ、照れ笑いしていた土田は「3人ともボケなんで、仕切りがいないんですよ。でも、両サイドを見て頑張らなきゃって」と明かして笑わせた。また、収録で捨て身の演技を見せていた矢口は「3人のムチャぶりに応えなきゃって、身を削りました。どんなバラエティよりも緊張したし、出し過ぎちゃったかな」とポロリ。AKB48の2人は「矢口さんを見て、売れるためには身を削らないといけないと思った」(梅田)、「面白いうえに、お顔もカワイイのはすごい! 私もお茶の間にウケるように頑張りたい」(大家)と矢口に尊敬の眼差しを向けていた。

梅田は「コントはAKB48の番組でもやったけど、今日はプロの方と一緒にやって、どんだけぬるま湯に浸かってたんだって思い知らされました」と振り返る一方、大家は「今日の収録が楽しみで楽しみで。ファンの人は嫌がるけど、私はこういう面白いことがしたかったので、受け止めて欲しい」とコントを楽しんだ様子。そんなゲスト共演の3人に「この子たちがすごくて変なプレッシャーだった」(日村)、「3人ともウケてるからヤバイ。教えることないじゃん」(塚地)と感嘆すると、土田も「キャスティングミスでしょ!?もうちょっと、アイドルっぽくてモジモジしてる子の方が良かった」と辛口ながらも称賛を送っていた。