バッファローは20日、同社のNAS製品に関して、著作権保護コンテンツのムーブが可能になるファームウェアアップデートを実施すると発表した。アップデート用ファームウェアの配布時期は7月上旬より。
今回のファームウェアアップデートにより、バッファロー製NAS製品の一部が「DLPA NAS Level.3」に対応する。液晶TVやレコーダーなどで録画した番組のNASへのムーブや、NASからのムーブが可能になり、活用の幅が広がるとしている。
なお、DLPA(Digital Life Promotion Association、一般社団法人デジタルライフ推進協会)は、DLNA(Digital Living Network Alliance)とは異なる団体。
ファームウェアのアップデート対象機種は、リンクステーションシリーズの「LS-AVL/A」シリーズ、「LS-QVL」シリーズ、「LS-VL」シリーズ、「LS-WSXL」シリーズ、「LS-WVL」シリーズ、「LS-WXL」シリーズとなっている。