ツインバード工業は6月20日、LEDシーリングライト「CE-7000W」を発表した。発売は6月下旬で、価格はオープン。推定市場価格は33,000円前後となっている。
CE-7000Wは、「蛍光灯シーリングライトからLEDシーリングライトに交換すると暗くなりそう」という心配を払拭するために、器具光束の高さを追求したモデル。品番にもあるように、最大で7,000lm(ルーメン)の器具光束を持っており、2012年5月時点において、国内で市販されているLEDシーリングライトとして最も明るい製品となっている。
10段階の調光が可能で、リモコンには、調光の3段階目に対応する「標準」ボタンも装備されている。「標準」を押した際の器具光束は4,500lm。これは10畳までの広さで使えるLEDシーリングライトと同等の明るさだ。「全灯」ボタンを押すと、7,000lmになる。日本照明器具工業会ガイド121-2011「住宅用カタログにおける適用畳数表示基準」では、適用畳数クラスが14畳までのLEDシーリングライトは、5,100lm以上6,100lm未満となっている。「CE-7000W」は、それを上回る明るさというわけだ。
10畳用の明るさが標準となっているのは、同社が、CE-7000Wを10畳の広さで使用するのに最適なモデルとして開発しているため。普段は「標準」の明るさで使用し、細かな作業を行う場合などさらなる明るさが必要なときは「全灯」モードにするという使い方が想定されている。
本体サイズは約W570×D570×H100mmで、重量は約4.1kg。消費電力は107Wだ。光色は昼白色(5000K)で、演色評価数Raは80となっている。