デノン(ディーアンドエムホールディングス)は6月20日、デノンブランドより、ユニバーサル・ブルーレイディスク(BD)プレーヤー「DBT-1713UD」を発表した。発売は7月下旬で、希望小売価格は52,500円。

エントリークラスのユニバーサルディスクプレーヤー「DBT-1713UD」。DTCP-IPに対応したDLNAプレーヤー機能も搭載する

DBT-1713UDは、さまざまな規格のディスクに対応するエントリークラスのユニバーサルディスクプレーヤー。

再生可能なメディアは、BD-Video、BD-R、BD-RE(BDAV)、DVD±R/RW(ビデオモード、AVCREC、AVCHD)、DVD-R/RW(VR モード)、DVD-Video、DVD-Audio、SACD、CD、CD-R/RW、Picture CD。再生可能なファイルは、AVCHD、WMA、MP3、AAC、WAV、FLAC(192kHz/24bit対応)、JPEG、PNG、DivX Plus HD、MPEG、WMV、AVIとなっている。フロントパネルにはUSBポートも備えており、USBメモリに保存されたオーディオ/ビデオファイルの再生にも対応している。

ラバー素材のダンパーとメタルカバーを搭載したオリジナルのメカモジュールと、ファンレス構造や大型インシュレーターの採用により、剛性と耐振性を向上。ディスクの回転による振動や外部からの振動の影響を抑えている。

DLNA 1.5に準拠したプレーヤー機能を搭載。また、DTCP-IPにも対応しており、BDレコーダーなどで録画した番組をネットワーク経由で視聴することも可能だ。

DBT-1713UDの背面端子

出力インタフェースは、HDMI出力×1系統に、アナログ音声出力×1系統を装備する。出力できる映像の解像度は、480/60i、480/60p、720/60p、1080/60i、1080/60p、1080/24p。製品には、ハイスピードタイプのHDMIケーブル(長さ約1.5m)も付属する。

本体サイズはW434×D295×H108mm、重量は4.9kg、消費電力は20Wとなっている。