レノボ・ジャパンは19日、ThinkPad Edgeのコンパクトモバイル・モデルの新製品として、Ivy Bridge世代のプラットフォームを搭載する11.6型ノート「ThinkPad Edge E130」を発表した。本日より法人向けモデルの受注を開始する。Web直販ならびに個人向けモデルは7月下旬より発売。
中・小規模企業向けの法人モデルでは、CPUにSandy Bridgeを搭載する「33583UJ」と、同モデルにMicrosoft Office Personal 2010を追加した「33583VJ」を用意。価格は直販価格で前者が70,350円、後者が91,350円。Ivy BridgeはWeb直販ならびに個人向けモデルで搭載する見込みだ。
33583UJの主な仕様は、CPUがIntel Core i3-2367M(1.40GHz)、チップセットがMobile Intel HM77 Express、メモリがPC3-12800 2GB(2GB×1/最大8GB)、ストレージが320GB HDD、OSがWindows 7 Professional SP1 32bit版。ディスプレイは11.6型HD解像度(1366×768ドット)でLEDバックライトの非光沢液晶。
主なインタフェースはGigabitEthernet、IEEE802.11b/g/n、USB 3.0×2、Powered USB 2.0×1、HDMI出力、D-Sub出力、オーディオ入出力、マルチカードリーダ、30万画素Webカメラなど。本体サイズ/重量はW287×D212×H21.7~23mm/約1.54kg。バッテリ駆動時間は約8.5時間。本体カラーはミッドナイト・ブラック。
本体カラーは、個人向けモデルではヒートウェーブ・レッドが追加され、さらにWeb直販ではアークティック・ブルーもCTOにくわわる。