損害保険料率算出機構は18日、2011年度末現在における地震保険の保有契約件数を都道府県別にまとめたものを発表した。

これによると、2011年度末現在の地震保険の保有契約件数は、1,408万8,665件と、対前年比10.5%増となった。また、2012年3月の新契約件数は108万74件で対前年同月比108.3%、2011年4月からの累計は933万5,873件と、対前年同期比7.3%増となった。

都道府県別にみると、2011年度末現在における地震保険保有契約件数の対前年度末比の増加率が高かったのは、福島県(51.3%増)、宮城県(30.1%増)、岩手県(23.7%増)、山形県(22.4%増)、茨城県(22.1%増)が上位5位となった。

一方、増加率が低かったのは、高知県(4.6%増)、広島県(4.9%増)、北海道(6.2%増)、愛知県(6.3%増)、宮崎県(6.3%増)、鹿児島県(6.3%増)の順となった。

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