マイケル・ベイ版の映画『ニンジャ・タートルズ』の公開が2014年5月まで遅れることが明らかとなった。
パラマウントの複数の関係者によれば、映画制作陣が今年10月のクランクイン予定までに準備が整っていないと判断し、それに伴いリブート作『ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ』の公開予定日も先送りされることになったようだ。
またプロダクション・チームは、脚本の改良と予算削減を目的として、今後数週間に渡って脚本の手直しに着手する予定だという。マイケルがプロデューサーを務める同作では、ジョナサン・リーベスマンがメガホンを取り、ジョシュ・アッペルバウムとアンドレ・ネメックが脚本を担当する。
なお、マイケルは先日、オリジナルのキャラクターたちをエイリアンに変えるという設定を発表し、ファンの怒りを買っている。この変更と、映画のタイトルをシンプルな『ニンジャ・タートルズ』と短くしたことについてファンに安心してもらうため、マイケルはこう語っていた。
「オリジナルの『ニンジャ・タートルズ』のクリエイターの1人を含めた2人の非常に優秀な作家が脚本を改良しています。ファンのため、この映画作りに細心のケアをしているのです。我々のチームのみんながファンを大切に思っています。チャンスをもらいたいんです。監督のジョナサン自身、このシリーズの大ファンなので、絶対にがっかりさせません」と語った。
それに伴い、ミケランジェロの声を担当していたロビー・リストは、『ニンジャ・タートルズ』の伝説を「貶めている」とマイケルを批判していた。
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