エルヴィス・プレスリー、ファン25万人の投票による各ジャンルトップ3来月発表

エルヴィス・プレスリーの没後35周年を記念して、ファンのリクエストによって選曲されたコンピレーション・アルバムが来月発表されることになった。

同アルバムをリリースするレーベルのRCA/Legacyが企画し、エルヴィス 没後35周年を記念してファンからの選曲を募った結果が、特設サイトのアイ・アム・アン・エルヴィス・ファン上で7月31日に公表されるという。今回の企画には世界20カ国以上から25万人を超すエルヴィスのファンが投票に参加した。

投票参加者は、ウェブサイトwww.iamanelvisfan.comにて、50年代、60年代、カントリー、ムービー、ラブソング、ゴスペル、コンサートの7つのカテゴリーでトップ3の曲を選び、フェイスブックやツイッターで参加者同士がリンクを貼ったり、意見を共有したりできるようになっている。

さらにファンたちは、EPEライセンシー・ファン・モザイクスが制作を担当するエルヴィスのモザイク画像用に自分たちの写真のアップロードも行ったという。約8,000枚もの写真で構成されたこのモザイク画像は、日本でも8月8日に発売予定のアルバム『アイ・アム・アン・エルヴィス・ファン』のジャケットや限定ポスターに使用されるということだ。

日本独自企画のベストはエルヴィスの膨大な楽曲群の中から、WEBでの投票によるランキング順で収録楽曲が決定される。彼の公式リリース音源は800曲を超えており、今回の投票ではその内200曲が対象となるが、その中に投票したい曲がなくとも、別途記入枠が設けられている。（日本版の特設サイトはこちらから）

エルヴィスの命日は8月16日。同アルバムのリリース後には、8月10日から17日にかけてメンフィスで「エルヴィス・ウィーク」が開催される予定だ。

(C)BANG Media International