薄型・軽量のスタイリッシュなフォルムや、高速CPUと大容量ストレージによって、格段に魅力が増した「LifeTouch L」。ビジネス向けモデルが別途用意されるとはいうものの、個人受けモデルでもオフィス文書を扱えるアプリ「QuickOffice HD」がプリインストールされていることなどから、ちょっとしたビジネスユースでも活用できることは間違いない。新しく搭載された「アプリ&サポートナビ」などのアプリを探しやすくするサポートツールは、Androidを使い始めたばかりのユーザーはもちろん、ある程度慣れたユーザーにとっても役立つ場面は多いはずだ。
これまでの「LifeTouch」シリーズは、製品ごとにターゲットがかなり絞られていたこともあって、他社のタブレット製品と比べて魅力がなかなか伝わりにくいところがあったものの、「LifeTouch L」はそれを一気に挽回するモデルと言ってもよさそうだ。店頭予想価格は16GBモデルで4万円台半ば、32GBモデルで5万円前後。他社の競合となるモデルと比べても手に入れやすい価格帯ということもあり、最新のAndroidタブレットの購入を検討しているなら真っ先におすすめしたい製品と言える。
LifeTouch L TLX5W/1A | |
Android 4.0 | |
OMAP 4460 HS(1.5GHz、デュアルコア) | |
1GB | |
32GB | |
10.1型ワイドLEDバックライト付IPS液晶(1,280×800ドット、静電容量式タッチパネル) | |
IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN | |
microSD/SDHCメモリカードスロット(最大32GB) | |
アウトカメラ:約500万画素、インカメラ:約120万画素 | |
Web閲覧時:約13時間、動画再生時:約10時間 | |
Micro USB×1、専用USB×1、Micro HDMI、ヘッドホン出力/マイク入力兼用 | |
約W257×D181×H7.99mm、約540g | |
5万円前後 |