NTTレゾナントは、クラウド型健康管理サービス「gooからだログ」で、コンティニュア規格対応の体組成計をパソコン、スマートフォンに連携させて健康管理が行えるサービスを開始した。これに伴い、エー・アンド・デイが同サービスに対応した体組成計「UC-411PBT-C」の販売を開始、シャープがスマートフォン向け専用ミドルウェアを提供する。

「gooからだログ」サービスイメージ

「gooからだログ」は、無線機能内蔵の体組成計、血圧計で測定した体重、体脂肪、筋肉量、血圧などの健康データを、対応パソコン、スマートフォンで自動収集し、ネットを使ってクラウドベースで管理可能なサービス。体脂肪等のデータを記録、その推移を端末上にグラフ表示し、ユーザーはダイエットや健康増進に役立てることができる。

「gooからだログ」

エー・アンド・デイが発売を開始した体組成計「UC-411PBT-C」は世界標準規格のコンティニュア規格対応のもので、測定日時や、体重、体脂肪率などの測定値をパソコンやスマートフォンに自動でワイヤレス転送することができる。

データ送信にはBluetooth規格class1を採用し、通信距離は最大100m(障害のない場所の場合)、時計内蔵でバックアップメモリが最大200回、登録人数は5人分となっている。同製品は「NTT-X Store」にて12,800円で販売されている。

「UC-411PBT-C」

シャープでは同サービスの開始にあたり、専用ミドルウェアの「SHヘルスケアインターフェイス」を提供。同ミドルウェアにより。コンティニュア規格に対応した健康機器の測定データを自動的に収集する。対応機種は「docomo with series AQUOS PHONE st SH-07D」でGoogle Playよりダウンロードすることができる。