日本エイサーは15日、第3世代Intel Coreプロセッサを搭載したUltrabookの新製品を3モデル発表した。6月22日より順次発売し、店頭予想価格は65,000円前後より。
全モデルとも、スリープや休止状態からの復帰を高速化する「Acer Instant On」と、無線LANへの接続を高速に行う「Acer Instant Connect」などを標準で搭載。約4秒でPCを復帰しインターネットに接続できるとしている。
「S5-391-H74U」
第3世代Core i7-3517U(1.9GHz)を搭載する13.3型Ultrabook。7月中旬より発売し、店頭予想価格は15万円前後。256GB SSDを採用し、重量が1.2kgと軽量のモデル。背面インタフェースをボタン1つで開閉できるMagic Flip ポートドアを装備する。
主な仕様は、CPUがIntel Core i7-3517U(1.9GHz)、メモリがPC3-12800 4GB×1(最大4GB)、チップセットがMobile Intel HM77 Express、グラフィックスがIntel HD Graphics 4000(CPU内蔵)、ストレージが256GB SSD、ディスプレイが13.3型ワイド光沢液晶(1,366×768ドット)、OSがWindows 7 Home Premium 64bit版(SP1)。
主なインタフェースは、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0+HS、USB 3.0×2、Thunderbolt×1、HDMI×1、Acer Crystal Eye HD Webカメラ、2in1カードリーダーなど。バッテリ駆動時間は約6.5時間。本体サイズはW324.4×D227.3×H11.2~11.5mm、重量は約1.2kg。
「M5-481T-H54Q」
光学ドライブを搭載する14型Ultrabook。6月22日より発売し、店頭予想価格は80,000円前後。サウンド機能にドルビーホームシアターv4を搭載する。
主な仕様は、CPUがIntel Core i5-3317U(1.7GHz)、メモリがPC3-12800 4GB×1(最大4GB)、チップセットがMobile Intel HM77 Express、グラフィックスがIntel HD Graphics 4000(CPU内蔵)、ストレージが128GB SSD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、ディスプレイが14型ワイド光沢液晶(1,366×768ドット)、OSがWindows 7 Home Premium 64bit版(SP1)。
主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN×1、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0+HS、USB 3.0×2、HDMI×1、Acer Crystal Eye HD Webカメラ、2in1カードリーダーなど。バッテリ駆動時間は約8時間。本体サイズはW340×D245×H20.7mm、重量は約2kg。
「S3-391T-H34D」
アルミニウムとマグネシウム合金製のきょう体を採用した13.3型Ultrabook。6月22日より発売し、店頭予想価格は65,000円前後。エントリユーザー向けに機能と価格を抑えた低価格モデル。
主な仕様は、CPUがIntel Core i3-2377M(1.5GHz)、メモリがPC3-12800 4GB×1(最大4GB)、チップセットがMobile Intel HM77 Express、グラフィックスがIntel HD Graphics 3000(CPU内蔵)、ストレージが5,400rpmの500GB SATA HDD、ディスプレイが13.3型ワイド光沢液晶(1,366×768ドット)、OSがWindows 7 Home Premium 64bit版(SP1)。
主なインタフェースは、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0+HS、USB 3.0×2、HDMI×1、Acer Crystal Eye HD Webカメラ、2in1カードリーダーなど。バッテリ駆動時間は約5.5時間。本体サイズはW323×D218.5×H13.1~17.5mm、重量は約1.36kg。