リクルートが運営する「就職ジャーナル」は、大学1年生を除く大学生・大学院生3,097人を対象に、「インターンシップ、選考はあった?」をテーマにアンケートを実施。回答者の6割弱が「事前選考があった」と回答した。調査期間は2012年5月26日~27日。
大学生・大学院生に、大学に入学してからインターンシップにエントリーしたことがあるか尋ねたところ、20.1%の学生がエントリーしたことがあると回答。約5人に1人がインターンシップにエントリーしたことがあることがわかった。属性別では、大学4年生と大学院2年生の方が、ほかの学年よりもインターンシップにエントリーしている割合が倍近い。
次に、インターンシップにエントリーし、参加した経験がある学生524人に、エントリーした社数について尋ねたところ、「1社」という回答が52.5%でトップに。全体の8割弱は3社以内という結果になった。一方で、「10社以上」という回答も13.9%に。属性別では、女子学生・大学4年生と大学院2年生・文系学生のエントリー社数が多い傾向にあった。
さらに、エントリーしたインターンシップに、エントリーシートや面接などの事前選考があったか尋ねたところ、「事前選考があった」と回答した学生は57.1%という結果に。半数以上のケースで事前選考が行われていることがわかった。事前選考の内容については、「書類・エントリーシート選考」が91.0%。次いで「面談・面接」は55.9%、「説明会・オリエンテーション」は22.1%にのぼった。
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