7月27日より開催されるロンドン五輪を放送する民放5局のアナウンサー5人が14日、都内で行われた「ロンドンオリンピック 民放テレビ放送記者発表会」に出席した。

左から日本テレビの徳島えりかアナ、テレビ朝日の竹内由恵アナ、TBSの出水麻衣アナ、テレビ東京の大橋未歩アナ、フジテレビの本田朋子アナ 拡大画像を見る

7月27日から始まる4年に一度のスポーツの祭典、オリンピック。ロンドンで行われる同大会の模様を協力体制のもとで放送する民放各社では、「民放でオリンピックを見よう!」というメッセージを込めたロンドンオリンピックのPRを共同で展開。その一部として、PRスポット「エール(登場期)」編が14日から全国のテレビで放映される。

この日は、そのPRスポットで共演した民放キー局の女子アナウンサー5人が、PRスポットで着用した真っ赤な応援団の衣装姿で登場。テレビ朝日の竹内由恵アナはPRスポットについて「他の局のアナウンサーの皆様とお仕事する機会がほとんどないので、ましてや一緒に踊ることはありませんでしたから、貴重な機会で楽しかったです」と振り返った。

出席した5人は、各局の代表アナウンサーとしてロンドンを訪れる。自身初めてのオリンピックにTBSの出水麻衣アナは「入社する前からオリンピックでキャスターをやりたいというのが夢でした。それが叶うことになって本当に光栄ですし、今から楽しみでしょうがないです」と本番が待ちきれない要素。出水アナウンサーと同様に初のオリンピック取材となるフジテレビの本田朋子アナも「毎日妄想ばかりしています。いざ現地に行くとなると緊張するとは思いますが、これまで培ってきたものを全て出しきって大会期間中は全力で駆け抜けたいと思います」とはやる気持ちを押さえながら意気込みを語っていた。