ジェームズ・キャメロン監督が製作総指揮を務めるパフォーマンス集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」の映画化作品が11月9日に日本で世界最速公開されることが14日、明らかになった。
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映画『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』は、「シルク・ドゥ・ソレイユ」の中でも最高レベルのショーと賞賛されるラスベガスの常設ショー、「O(オー)」、「KA(カー)」、「LOVE(ラブ)」を中心にした7つの世界を繋ぐ愛の物語。地方のサーカスを偶然訪れた主人公の女性・エイミーが、空中ブランコを握り損ねて落下した青年を助けようと駆け寄るが、青年とともに地面の飲み込まれ、見たことのない不思議な世界に入り込んでしまう。エイミーは、さまよい歩きながら消えた運命の青年を探し求めるというストーリーが展開する。
今年は、日本公演20周年記念の年にあたり、12月21日の全米公開を前に、世界に先駆け11月9日より日本独占での世界最速先行ロードショーが決定。『アバター』のジェームズ・キャメロンと監督を務める『ナルニア国物語』などを手がけたアンドリュー・アダムソンがタッグを組む。ショーの芸術性に加え、最先端技術による究極の臨場感が見どころとなる。
なお、日本版のポスターのデザインは、フランス在住の切り絵画家・蒼山日菜氏によるもの。「シルク・ドゥ・ソレイユ」の象徴である太陽マークをアレンジし、独特で繊細な切り絵の線が特徴の作品となっている。