DMRは、米Audioengineのアクティブスピーカー「A5+」とUSB DAC「D1」を発売した。A5+は、「Black」「White」「Bamboo」の3色が用意されており、BlackとWhiteの価格は35,800円、Bambooの価格は39,800円、D1の価格は16,500円となっている。
A5+は、米AppleのCM映像にも登場したスピーカー「A5」の後継モデル。ウーファーはケブラー振動板を使用する5インチ径で、ツイーターはシルク振動板を使用する20mm径ドーム型。W180×D200×H270mmのリアバスレフキャビネットを採用している。アンプは左チャンネルに搭載されており、最大出力は75W×2だ。周波数特性は、50Hz~22kHz(+/-1.5dB)。重量は、左チャンネルが7kgで、右チャンネルが4.4kgとなっている。
入力インタフェースはアナログのみで、3.5mmステレオミニジャックとRCAピンジャックを装備。出力インタフェースは、RCAジャック1系統を装備する。また、ポータブル機器への充電専用USB端子を1基備えている。
D1は、USBとS/PDIF(Opt.)のデジタル入力に対応したDACだ。出力インタフェースは、RCAピンジャックとステレオミニジャックを搭載。RCAピンジャックはラインレベルで背面に装備、ステレオミニジャックはヘッドホン用でフロントパネルに装備されている。
シーラスロジック製の「CS8416」デジタル・オーディオ・レシーバーを採用しており、S/PDIF接続時には、サンプリングレート192kHzまでの入力に対応する(USB接続時には96kHzまで)。量子化ビット数は24bitまで。本体サイズは、W101.6×D88.9×H25.4mmとなっている。