ロジテックINAソリューションズは14日、3.5インチSATA HDDを最大2台搭載できる外付型HDDケース「LHR-2B」シリーズを発表した。RAID機能の有無などで2モデルを用意。6月14日より同社のWebストア「ロジテックPRO」限定で発売する。直販価格はシングルモードに対応する「LHR-2BNU3」が3,980円。シングルモードに加え、RAID機能に対応する「LHR-2BREU3」が6,980円。

「LHR-2BREU3」

「LHR-2BREU3」はRAID機能を搭載するモデルで、RAID 0(ストライピング)/1(ミラーリング)/JBOD(スパニング)に対応。USB 3.0とeSATAに対応し、SATA HDDを2台内蔵できる。4TBドライブでの動作も確認済みで、最大8TBの容量まで増設可能。

ケース内部の温度に応じて冷却ファンの回転数をコントロールして内部温度を調整する「自動冷却FANコントロール機能」や、PCの起動/終了/スリープモードなどに合わせて電源をオン/オフする電源連動機能を搭載する。

インタフェースはUSB 3.0とeSATA。本体サイズはW92.6×D208.8×H160.03mm、重量は1.08kg。対応OSはWindows XP/Vista/7、Mac OS X 10.4以降。東芝製液晶テレビ「REGZA」での動作も確認済み。

「LHR-2BNU3」

「LHR-2BNU3」は、RAID機能とeSATAを省略した低価格モデル。その他の仕様はほぼ共通となっている。