人気オーディション番組「アメリカン・アイドル」発の歌手キャリー・アンダーウッドが、6月6日にテネシー州ナッシュビルで開催された「カントリー・ミュージック・テレビジョン(CMT)・ミュージック・アワード2012」で栄冠を勝ち取った。
5部門の最多ノミネートを受けていたキャリーは、『グッド・ガール』でのビデオ・オブ・ザ・イヤーと、ブラッド・ペイズリーと共演したコラボレイティブ・ビデオ・オブ・ザ・イヤーの2部門を受賞。受賞を受けてキャリーは「本当にありがとう!このCMTアワードでの2冠はみんなのものよ!なんて素晴らしい夜なのかしら!」とその喜びをツイートしている。
キャリーのほか同祭典では、ミランダ・ランバートが、シングル曲「オーヴァー・ユー」でフィメール・ビデオ・オブ・ザ・イヤーを受賞し、一方ルーク・ブライアンは「アイ・ドント・ウォント・ディス・ナイト・トゥ・エンド」でメール・ビデオ・オブ・ザ・イヤーの栄冠に輝いた。
今回のCMTアワード2012では、ハンク・ウイリアムス・Jr.や妻のクリスティン・ベルと司会を務めたトビー・キースなどのカントリーミュージックのスターが顔を揃え、バラク・オバマ大統領も出席した、豪華な受賞式だったようだ。
さらにザック・ブラウン・バンドが新曲「ザ・ウィンド」を、さらにミランダ率いるガールズ・バンド、ピストル・アニーズがデビューアルバム「ヘル・オン・ヒールズ」から「トーキン・ピルズ」を同イベントで披露している。
(C)BANG Media International