映画『ボルベール<帰郷>』は、第59回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され主演女優賞に選出されたペネロペ・クルス (C)BANG Media International

ペネロペ・クルスが、再びペドロ・アルモドバル監督の次回作に出演することが決定した。

ペネロペは今回、アルモドバル監督が手がけるロマンチックコメディ作品『ザ・ブリーフ・ラバーズ』への出演契約を交わしたという。今夏にかけて撮影予定である本作は、ペネロペにとって『ライブ・フレッシュ』(1997年作)、『オール・アバウト・マイ・マザー』(1999年作)、『ボルベール<帰郷>』(2006年作)、『抱擁のかけら』(2009年作)に続いてアルモドバル監督とタッグを組む5度目の作品となり、アルモドバル映画の常連であるパス・ヴェガ、ハビエル・カマラ、セシリア・ロス、ロラ・ドゥエニャスらも参加する見込みだ。

そんなペネロペはさらに、リドリー・スコットがメガホンをとり、コーマック・マッカーシーが脚本を執筆する『ザ・カウンセラー』へ出演することも決定した。今秋クランクイン予定の同作でペネロペは、すでに出演が決定しているキャメロン・ディアス、マイケル・ファスベンダーらと共演することになるが、ペネロペの役柄はまだ正式に発表されていない。

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