Appleは12日付けで、前日に発表・発売されたばかりのMacBook Pro Retinaディスプレイ搭載モデルのトラックパッドアップデートやJava for Mac OS X、Apple Remote Desktopの最新アップデートなどを公開した。いずれも、同社のWebサイトまたはソフトウェア・アップデートから入手できる。

MacBook Pro (Retina) Trackpad Update 1.0

MacBook Pro (Retina) Trackpad Update 1.0」は、最新のMacBook Pro Retinaディスプレイ搭載モデルにおいてトラックパッドが正しく反応しないことがある問題を解決するもの。当該モデルのすべてのユーザーに推奨とされており、Webサイトから入手する場合のファイルサイズは1.26MB。

MacBook Pro (Mid 2012) Software Update 1.0

MacBook Pro (Mid 2012) Software Update 1.0」は、グラフィックスの安定性改善と外部ディスプレイ/USB 3.0デバイスのサポートを追加するもの。Webサイトからダウンロードする場合のファイルサイズは1.06GB。システム条件はOS X Lion 10.7.3。

Java for OS X Lion 2012-004/Java for Mac OS X 10.6 Update 9

「Java for OS X Lion 2012-004」と「Java for Mac OS X 10.6 Update 9」は、OS X LionとMac OS X 10.6 Snow LeopardのそれぞれでJava SE 6を最新の1.6.0_33にアップデートするもの。セキュリティ・信頼性・互換性が向上する。

なお、6月13日現在、「Java for OS X Lion 2012-004」は同社のサポートWebサイトに掲載されておらず、入手手段はソフトウェア・アップデートに限られる模様。

「Java for OS X Lion 2012-004」をソフトウェア・アップデートから入手する場合のファイルサイズは66.8MB。「Java for Mac OS X 10.6 Update 9」をWebサイトからダウンロードする場合のファイルサイズは76.34MB。

Apple Remote Desktop 3.5.2 Admin

Apple Remote Desktop 3.5.2 Admin」は、Apple Remote Desktopの管理ツールの最新版。ファイルサイズは25.37MBで、システム条件はOS X Lion 10.7.4以降。

なお、11日から12日にかけて、この記事で紹介したもの以外にも多数のアップデートが公開されている。詳細は下記の記事などをご参照いただきたい。