ラブロスは6月13日、バッテリー内蔵LED電球「マジックバルブ」の新モデル「MB-5W-7H-A」(電球色)および「MB-5W-7H-B」(昼白色)を発表した。発売は6月15日で、希望小売価格は4,900円。家電量販店やホームセンター、同社のショッピングサイトなどで販売される。
マジックバルブは、リチウムイオン充電池を内蔵したLED電球。E26口金に取り付けて、普通にLED電球として使用しているだけで充電が行われ、非常時などに懐中電灯として使用できる製品。LED電球の柄の部分は、引っ張ると伸びるようになっており、懐中電灯として使用する際にはグリップとなる。
2010年10月に発売された初代モデルは、バッテリーでの動作時間が約3時間だった。新モデルではバッテリーが強化され、約7時間の連続使用が可能となっている。
LED電球部分に関しては従来モデルから変更されておらず、全光束は280lm(ルーメン)。白熱電球換算で40形相当の明るさとなっている。なお、新モデルでは、LED電球の中心部分に直径1cm程度の蓄光テープが貼り付けられている。これは、停電などで部屋が暗くなったときでも、本製品がどこにあるのかを簡単に探せるようにするためのものだ。
消費電力は、従来モデルが5Wだったのに対して、新モデルでは7Wになっている。バッテリーの充電時間は約7~8時間だ。本体サイズは直径70mm×長さ100~140mmで、重量は160gとなっている。
同社では、新型マジックバルブと同時に、オプションの「磁石固定式口金」も発売する。価格は1,500円。磁石固定式口金は、冷蔵庫や車のボディなどの金属面にマジックバルブを固定するためのアタッチメントだ。