連合(日本労働組合総連合会)は、2012年4月1日~4月4日の4日間、20歳以上のアルバイト・パートを含む有職者を対象に「人と人とのつながり(絆)に関する調査を実施。職場の同僚とのコミュニケーションについての調査結果が得られた。
同調査は、携帯電話によるモバイルインターネットリサーチで実施。1,000名の有効回答が寄せられた。職場の人間関係についての調査では、「仕事で困ったときに職場で相談できる人がいる」と回答した人は79.9%。「職場でプライベートの相談ができる人がいる」と回答した人は57.5%、「職場の人とプライベートでも付き合いがある」と回答した人は50.8%だった。男女別に見ると、女性の方が職場に相談できる人がいる割合が多いという結果が出た。
また、職場の人間関係で困っていることについての質問では「職場の人間関係で悩みがある」と回答した人が41.8%。「職場の人との付き合いによりプライベートの時間が取れないことがある」と回答した人は28.5%だった。男女別に見ると、「職場の人間関係で悩みがある」と回答した男性は38.8%だったのに対し、女性は44.%。職場の人ともプライベートでも付き合いがある割合が男性よりも高かった反面、女性は職場の人間関係で悩むことが多いようだ。
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