バッファローは13日、ガラスレンズ採用のWebカメラとして、光量の少ない部屋での使用に適したF2.2レンズ搭載モデル「BSW32KM03」シリーズと、120度の広角モデル「BSW20KM11BK」の2モデルを発表した。6月下旬より順次発売し、価格(税別)は4,680円より。
「BSW32KM03」シリーズ
「BSW32KM03」シリーズは、暗い部屋でも明るく撮影できるF2.2ガラスレンズを搭載。ブラックとシルバーの2色を用意し、6月下旬より発売。価格は4,680円。
レンズのF値がF2.2と明るいため、暗い部屋での使用に向くとしている。320万画素CMOSセンサーを搭載し、フォーカスは固定で焦点距離は30cm~∞。本体にはマイクを内蔵。動画形式はWMV、静止画形式はJPGおよびBMP。最大解像度は2,016×1,512ドット、最大フレームレートは2,016×1,512ドットで15fps、1,280×768ドット~1,920×1,080ドットで20fps、160×120~640×480ドットで30fps。
カメラの向きを自在に動かせるポールジョイントを採用し、ムービングアームスタンドでノートPCや机上など多彩な場所に設置できる。フレキシブルアームのミニ三脚も付属する。ニコニコ動画の生中継動画配信サービス「ニコニコ生放送」や、ライブ配信が可能な「STICAM」での動作を確認済み。
インタフェースはUSB 2.0、電源はUSBバスパワー、USBケーブル長は1.5m。本体サイズはW54.2×D55.2×H40mm、重量は約70g。対応OSはWindows XP(SP2)/Vista/7、Mac OS X 10.4.9以降。PlayStation 3でも使用可能。
「BSW20KM11BK」
「BSW20KM11BK」は、120度という広い視野角を持つ広角モデル。7月下旬より発売し、価格は6,700円。
従来品では視野角が約66度なのに対し、倍近い120度の視野角を持たせた。本体左右にステレオマイクを内蔵し、会議などを広く映して周りの音声も拾いたい時に効果的としている。
200万画素CMOSセンサーを搭載し、レンズのF値はF2.4、フォーカスはマニュアル、焦点距離は10cm~∞。動画形式はMJPG/YUV2、最大解像度は1,920×1,080ドット、最大フレームレートはすべての解像度で30fps。
上記「BSW32KM03」シリーズと同様に、ポールジョイントやムービングアームスタンドを採用し、「ニコニコ生放送」や「STICAM」での動作を確認済み。
インタフェースはUSB 2.0、電源はUSBバスパワー、USBケーブル長は1.5m。本体サイズはW48×D50×H105mm、重量は約70g。対応OSはWindows XP(SP2)/Vista/7、Mac OS X 10.4.9以降。PlayStation 3でも使用可能。