アイ・オー・データ機器は13日、IEEE802.11b/g/n(2.4GHz帯)準拠の無線LANアダプタとして、300Mbps(理論値)対応の「WN-G300UK」と、150Mbps(理論値)対応の「WN-G150UK」の2モデルを発表した。両製品ともに6月下旬より発売し、価格(税別)は「WN-G300UK」が3,000円、「WN-G150UK」が2,000円。
どちらも既存製品のカラーバリエーションモデル。
「WN-G300UK」は、2本のアンテナで安定性を向上させた無線LANアダプタ。受信した信号を合成して利用するほか、屋内で発生する電波の乱反射も有効に使用し、高精度の通信が可能としている。
子機モード、ゲームコネクション、Spot Area Networkなどの各種モードを1クリックで切り替えられる「Wi-Fiモードチェンジャー」を搭載。子機としてだけでなく、接続したPCを無線LANの親機として使うことも可能。無線LANの接続機能は「WPS」。
内蔵アンテナは2本(送信×2/受信×2)、セキュリティはWPA2-PSK(AES) / WPA-PSK(TKIP/AES) / WEP(64/128bit)。1年間利用可能なフィルタリングソフト「ぱそこんキッズサーフィン」の製品版が付属する。
インタフェースはUSB 2.0、本体サイズは約W19×D49×H8mm、重量は約6g。対応OSはWindows XP(SP3)/Vista/7。
「WN-G150UK」は、内蔵アンテナが1本(送信×1/受信×1)で、最大通信速度が150Mbps(理論値)のモデル。「ぱそこんキッズサーフィン」は、30日間の無料体験版となる。本体サイズは約W7×D36×H8mm、重量は約4g。それ以外の主な仕様は共通となっている。