東芝は11日、2012年夏モデルとして、地上デジタルテレビチューナーを搭載した薄型ノートPC「dynabook Qosmio T752/T4F」を発表した。6月15日から販売を開始、店頭想定価格は140,000円前後。
5月18日に発表した上位モデル「dynabook Qosmio T752/T8F」と同様にデザインを一新したアルミニウム筐体を採用した。
同社製の液晶テレビやブルーレイディスクレコーダーと連携し、放送中の番組や録画番組を視聴できる「RZスイート express」に対応するほか、レグザタブレットやスマートフォンとコンテンツ共有が行える「Media Sync」を搭載する。
上位モデルとの違いは、CPUがIntel Celeron B820(1.70GHz)、メモリ容量が4GB、テレビチューナーが地上デジタル放送のみの対応となっている。
主な仕様は、CPUがIntel Celeron B820(1.70GHz)、チップセットがMobile Intel HM76 Express、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、メモリがPC3-12800 4GB(2GB×2、最大8GB)、ストレージが750GB SATA HDD、光学ディスプレイがBDXL対応のブルーレイディスクドライブ、ディスプレイが15.6型ワイド HD TFTカラー Clear SuperView LED液晶(1,366×768ドット)、OSがWindows 7 Home Premium SP1 64bit版。Microsoft Office Home and Business 2010が付属する。
インタフェースは、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、10Base-T/100Base-TX/1000Base-T対応有線LAN×1、USB 3.0×4、HDMI×1、D-Sub×1、約100万画素Webカメラ、地上デジタル放送対応テレビチューナー。バッテリ駆動時間は約3.6時間。リモコンとワイヤレスレーザーマウスが付属。本体サイズは、W385×D252.5×H27.7~31.4mm、重量は約2.7kg。