ローリン・ヒル、脱税や盗難など多数の訴訟問題を抱える

ローリン・ヒルが、3年間の脱税容疑で起訴された。ローリンは、2005年から2007 年までの3年間に計160万ドル(約1億2,600万円) の収入を得ていながら、適切な所得申告をせず脱税していたとしてニュージャージー州連邦裁判所によって告発されているという。

6月7日に起訴されたローリンだが、最長で1年間の懲役刑ならびに罰金30万ドル(約2,400万円)という厳罰が科せられる可能性がある。TMZ.comによると、彼女は6月29日に出廷を予定している模様。

ローリンは昨年にも、自身のファッション・コンサルタントから盗難で訴えられている。2007年のヨーロッパツアーの際、ヴィア・ダヴィア・ヴィンテージが提供に同意した高価な衣装や小物の大部分を返却せず盗んだとして同社から訴えを起こされていた。

彼女はさらにそのツアーで、自身のツアーバンドにいたギタリストのジェイ・ゴアから、バンドへの侮辱行為と、給与の未払いの2つを理由に損害賠償を求められており、その際の起訴状には「ツアーの公演が終わるたびに、ローリンは同行していたミュージシャンとツアースタッフを集めてミーティングを開き、個人的な批判と侮蔑的な言葉を浴びせた」と記載されているという。

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