写真はフー・ファイターズのドラマー、テイラー・ホーキンス(C)BANG Media International

フー・ファイターズのドラマーを務めるテイラー・ホーキンスが、新作映画『CBGB』でイギー・ポップ役に抜てきされた。

本作は1973年にニューヨークにオープンして以来、カントリーやブルーグラスミュージック、ブルースといったジャンルのバンドを多く輩出し、徐々にアングラ音楽シーンに多大なる影響を与える存在へと成長した伝説的なライブハウスCBGBを描いたもの。CBGBはトーキングヘッズ、ラモーンズ、テレヴィジョン、ブルース・スプリングスティーン、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズなど数多くのミュージシャンを世に送り出している。

さらに、ジョニー・ガレッキが音楽マネージャーのテリー・オーク役、そしてミッキー・サムナーがパティ・スミス役を演じる。さらに、スティーヴン・シャブがラモーンズのベーシスト、ディー・ディー・ラモーン役、エヴァン・アレックス・コールがリチャード・ヘル役、ピーター・バックがレッグス・マクニール役、ケリー・ビスチェがメアリー・ハロン役として出演する予定で、確定すればこの上なく豪華で多彩なキャストが顔を揃えることになる。

現時点で確定している主要キャストとしては、CBGBの創設者ヒリー・クリスタルを演じるアラン・リックマンをはじめ、マリン・アッカーマン、ジョエル・デヴィッド・ムーア、スタナ・カティック、ルパート・グリントの出演が発表されており、ランドール・ミラーが本作のメガホンをとり、ジョディ・サヴァンと共に共同脚本も務める。

本作はニューヨークでの撮影に入る前、ジョージア州サバンナで6月25日にクランクイン予定だ。

(C)BANG Media International