女優でモデルの香里奈が7日、東京・大井競馬場で行われた、映画『ガール』の公開を記念した冠レース・大ヒット記念! 映画『ガール』賞のイベントに出席した。
左から、香里奈、深川栄洋監督 拡大画像を見る |
東京シティ競馬の2012年トゥインクルレースキャンペーンキャラクターを務める香里奈主演の同作公開を記念して行われた冠レースは、第12競走を大ヒット記念! 映画『ガール』賞として実施。レース前にトークショーを行った香里奈は「すごく光栄。ドキドキして不安もあるけど楽しみにしています」とにっこり。MCに母親がウェディングハニーのツクバチャームや父親がブラックタキシードのカシマリュウジンなど、結婚を連想させる馬たちが出走することを告げられると「名前の由来を考えて買うのも面白いですね。幸せなことを考えながら予想してみたい」と興奮気味に語った。
レース結果は1番人気のツクバチャームが優勝し、香里奈は「迫力がありましたね! 近くで見たので砂がブワーってなってきれいでした。一生懸命走る姿はステキ」と感激した様子だった。
イベントには深川栄洋監督も出席し「馬が頑張ってる姿も美しいですが、女性たちが頑張ってる姿も是非観て欲しい」と同作をアピール。「女性だけでなく、男性にも観て欲しい。女性の勉強になると思う」とPRした香里奈は、同作の共演女優たちが、結婚や出産をするなど"幸せを呼ぶ女優"と言われているそうで「周りばっかり幸せになっていくんですよ(笑)。でも、みんなが幸せになってくれたらうれしいです」と笑顔を見せた。
現在公開中の映画『ガール』は、奥田英朗の同名小説(講談社刊)が原作で、自分らしく生きたいと頑張る由紀子(香里奈)、聖子(麻生久美子)、容子(吉瀬美智子)、孝子(板谷由夏)の4人の"ガール”たちが、恋愛や仕事、結婚、友情など女が生きていく上でぶつかる様々な問題に悩む日々を描いた物語。