ヤマハ発動機は7日、四輪バギー(ATV : All-Terrain Vehicle)製品「YFM90R」のボディカラーとグラフィックを一部変更し、2013年モデルとして7月1日に発売すると発表。同時に、四輪バギー「GRIZZLY125」も2013年モデルとして6月7日から継続販売すると発表した。なお、どちらもナンバープレートの取得は行えない。
YFM90Rは、コンパクトなボディにセルスターター、Vベルト式オートマチック無段変速機構を備えた88cc単気筒エンジン搭載のATVエントリーモデル。対象年齢は、乗車装備を含む体重70kg以下の12歳以上・16歳以下となっている。2013年モデルでは、同社のモトクロス競技モデル「YZシリーズ」と共通する、ブルー&ホワイトのボディカラーとニューグラフィックを採用。価格は34万4,400円。
GRIZZLY(グリズリー)125は、軽量・コンパクトな車体に124cc単気筒エンジン、前後大型キャリアを備えたモデル。用途として、牧場・農地の保守管理やレジャーなどが想定されている。対象年齢は16歳以上で、価格は38万6,400円。