通販カタログのニッセンが運営するプレゼント・懸賞サイト「nissen もらえるネット」は、30代・40代の女性1,755名に対して、「貯金・節約に関する意識調査」を実施した。調査は、同サイトのメインユーザーである30代・40代女性の嗜好調査を目的として行われたもの。

貯金の目的の第1位は「将来の生活費」のため

現在の貯金額は「0~100万円」と答えた人が半数以上で、貯金をする目的は「将来の生活費」という回答が最多。30代・40代女性は「将来の生活」に不安を抱きながらも、子育てや自分自身に積極的に消費を行い、毎月かかる光熱費などの固定支出は少しでも節約したいと考えている、という動向が見られた。

半数以上が貯金100万円以下。「貯金なし」~「貯金1,500万円以上」の間で、バラつきが見られる

1位:将来の生活費(30%) 2位:病気・災害などの出費に備えて(16%) 3位:貯金をしないと不安なため(13%)

節約に「興味がある」人は83%

節約に「興味がある」と答えた人は全体の8割を超えた。さらに「あなたは月にいくら節約をしたいと思いますか。」という質問に対しては、「10,000円以上」と答えた人が55%となった。30代・40代女性の節約に対する意識の高さがうかがえる。

30代・40代女性の80%以上が節約に「興味あり」と回答

半数以上が、「月に10,000円以上」節約したいと回答

多くの人が「固定支出」の節約に意欲的

節約のために抑えたい費用として多く挙げられたのが「電気代」「水道代」「通信費」などのいわゆる「固定支出」と呼ばれるもので、全体の63%だった。一方でどうしても節約できないものとしてもっとも多かったのが「子どもの養育費」。次いで「食費」、「美容費」、「レジャー費」という結果になった。

節約のために抑えたい費用-1位:電気代(17%) 同率2位:水道代(12%) 同率2位:通信費(12%)

節約できない、お金をかけたいもの(自由回答)

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