俳優から脚本、コメディアンまでこなすイギリスのサイモン・ペッグは、自身のミニチュアやフィギュアを集めるのがもっぱらの趣味だという。
自分のフィギュア・コレクションを自宅の一室に展示しているというサイモンだが、妻モーリーンはその趣味を「気味悪い」と感じているらしい。「小さい頃からフィギュアを集めるのが好きだったから、自分の箱入りフィギュアを持てるっていうのはものすごい幸せなんだ。うちの奥さんは気味悪いと感じているみたいだけどね。アクションフィギュアを集めることに不快感を覚える人は、自分自身のフィギュアを持っていないんだよ」
そんなサイモンのコレクションの中でも特にお気に入りは、2004年公開のゾンビコメディ映画『ショーン・オブ・ザ・デッド』のショーンだという。「僕は『ショーン・オブ・ザ・デッド』の12インチ型が好きなんだ。あとサイドショウ・コレクタブルズ社の可動式のもすごくかっこいいよ。G.I.ジョーのアクションマンみたいな動きをするんだ」
さらにサイモンは、フィギュア愛と知識を惜しげもなく披露しながら、こう語り倒している。「それに僕は『アイス・エイジ』や『ナルニア国物語』なんかで、動物役でも出演しているだろ。それから今は、レゴ・ショーンってのもあるね。レゴ・ショーンを作ろうっていうネット上でのキャンペーンがあったんだよ。レゴに申し訳ないよね。ハリー・ポッターほど有名じゃないからさ」
(BANG Media International)