モスフードサービスは19日、「モス野菜バーガー オーロラソース仕立て」(320円)「Wモス野菜バーガー オーロラソース仕立て」(440円)を「モスバーガー」店舗で発売する。
両商品には旬の夏野菜がふんだんに使用されており、その生野菜の量はそれぞれ約70g。定番商品の中で生野菜を一番多く使用しているという。具材には牛豚合びきのパティの他にオニオンスライス、トマト、レタスを使う。味付けに使うオーロラソースの中には、細かくカットした玉ネギや赤ピーマン、ズッキーニ、セロリを加えた。Wモス野菜バーガーはパティが2枚となる。
発売を前に、新商品発表会で試食する機会があったのだが、その感想はというと、まず野菜のみずみずしさとそれぞれの食感が楽しい。ハンバーガーを食べているというより、サラダを食べているような感覚だ。オーロラソースはすっきりとした甘さで、野菜が食感のアクセントになっている。
なお両商品は、このほど同社が始めた野菜の”旬”へのこだわりを強化する新しい施策「ベジ・ワークス」の商品展開の一つ。新商品発表会で「野菜の旬と食事」をテーマに講演を行った相模女子大学栄養科学部管理栄養学科の庄司フミ教授は、「食事から野菜をとることは大切で、中でも旬の野菜は栄養価が高いといえます。日常食の一つとして外食でも旬を知り、楽しみながら選ぶ工夫を」と話した。
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