元AKB48のメンバーでタレントの大島麻衣が5日、テレビ新広島・フジテレビ系の特別番組『ニッポンを釣りたい!~絶景・秘境に大興奮! 世界遺産 旬の旅~』(6月24日 日曜 16:05~)の会見に俳優の渡部豪太と出席。6月6日の第4回AKB48選抜総選挙の結果予想を聞かれた大島は、順位に触れなかったものの「後輩なので、藤江れいなに頑張ってほしい」とエールを送った。

『ニッポンを釣りたい!~絶景・秘境に大興奮! 世界遺産 旬の旅~』の制作発表に出席した大島麻衣(左)と渡部豪太 拡大画像を見る

同番組は、毎年各地の海を訪れそこに暮らす人々との出会いや触れ合いを描く、テレビ新広島制作の「ニッポンを釣りたい!」シリーズ第18弾。今回は「世界遺産」をテーマに、お笑い芸人の渡辺直美、タレントの大島がバカンスと癒しのリゾートを満喫する沖縄県・首里城編、俳優の渡部豪太が大物の魚を狙う東京都・小笠原諸島編、俳優の温水洋一と平山浩行が渓流釣りに挑む岐阜県・白川郷編を放送する。

プライベートでも仲のいい渡辺と「仕事を忘れて楽しむ感じで楽しい釣りをさせてもらった」という大島は「沖縄のトロピカルフィッシングだったので、鮮やかな魚が釣れたので女性にもおススメ」とすっかり気に入った様子。6時間ほど釣りを楽しんだが「2時間くらい? 6時間もやってない」と大島は勘違いしていたが、すかさず渡部は「それくらい時間が経つのが早かったって事だね」とフォローしていた。重さ約13キロ、全長約87センチもあるツチホゼリを見事釣り上げた渡部は「海から引っ張られるという感覚に驚きました。味わったことのない感触で、日常生活では経験しうることのない感触」と大物との格闘を振り返り「海に出ると、人はこんなにも無力で小さいものなのかと思った。普段はありがたみもなく魚を頂いているけれど、こんなに力の強い生命を頂いているのかと改めて思わされた」と価値観も変化。ロケ後の食事では「噛む回数が増えました」と語り、笑いを誘った。

ロケを通して釣りにすっかりはまった様子の2人。大島は「船の上での結束力は凄い。友情も深まるし、婚前旅行にいいかもしれない」とアピール。渡部は「調子に乗って、海外に行って、もっと大きな魚を釣りたい」と抱負を語り、「13キロもの魚を釣ったので欲が出てくる。ロウニンアジを釣ってみたい」と目を輝かせた。