米Qualcommは、モバイル端末向けプロセッサ「Snapdragon S4」の省電力性をアピールした動画を公開した。動画では、3台のスマートフォンにバターを載せ、溶けていく様子を撮影、プロセッサと発熱の関係をわかりやすく解説し、省電力性の高さを証明している。

スマートフォンが熱を帯びるのはプロセッサの消費電力と直結し、ユーザーの使い勝ってにもかかわる問題となる。そこで同社は、いかに消費電力を低くして発熱を抑え、いかに端末の長時間利用を可能にするかを念頭に設計されたSnapdragonの性能を示す動画を公開した。

動画では、他社プロセッサを搭載したスマートフォン2台、Sandragon S4を搭載したスマートフォンの計3台を用意。各スマートフォン上にバターを置き、熱感知カメラを用いて撮影。時間の経過とともにバターが溶けていく様子が映し出されている。