昨年には美容整形への興味も明かしていたミシェル・ファイファー (C)BANG Media International

ミシェル・ファイファーが、リュック・ベッソン監督の新作『マラヴィータ』でロバート・デ・ニーロと共演する可能性があるという。

仏作家トニーノ・ブナキスタの原作『隣りのマフィア』(邦訳)の映画化となった同作。内容は証人保護プログラムによってフランスへ強制移住されられるマフィア一家が、新天地になじもうとするものの、過去の悪行を隠すのに一苦労し、すぐにまた元のマフィアの習慣に戻ってしまうというストーリー。ミシェルは、放火癖のある肝のすわった母親役という役に向けて現在出演交渉中と伝えられている。ミシェルはこれまでに、2007年の『スターダスト』、さらに近作『ニューイヤーズ・イブ』(2011年作)でもデ・ニーロと共演を果たしている。

そんなミシェルは最近、1992年に『バットマン・リターンズ』でキャットウーマンを演じて以来、久々に『ダーク・シャドウ』でティム・バートン監督とタッグを組んでいる。 彼女は、同作への役柄に興味を持った際、監督に自ら電話をかけるという普段ではありえない行為に出たそうだ。「監督に電話で直接交渉したのなんて人生で指折り数えるくらいだわ。そういうの得意じゃなくてね。たぶんティムじゃなかったらそんなことしないわ」と当時の心境を明かした。

さらに「ティムはとっても楽しい人で、昔のティムのままだったの。私とティムは育った地域が似ていたり、見てたテレビ番組が一緒だったり、同じようなバックグラウンドを持っているから、私はいつもティムにすごく親近感を持っているのよ」とティム・バートン監督に共感する部分が多いことを語った。

監督兼プロデューサーを務めるリュックは脚本化も手がけており、8月にもクランクイン予定だ。

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