株式会社DMXが運営する不動産サイト「福岡R不動産」では、筑後地域の住みやすさを実感してもらうための「ちくご暮らし」体験希望者を6月1日から募集している。筑後地域の空き家で約3週間の田舎暮らしを体験できる。
平成23年3月の九州新幹線全線開通、3つの新幹線駅の開業で、福岡都市圏等へのアクセスが便利になった筑後地域。自然豊かな地域に住みながら、福岡都市圏等へ通勤・通学するといった生活スタイルが実現しやすい環境になっている。
そこで、筑後地域の12市町と福岡県で構成する筑後田園都市推進評議会は、定住人口の拡大につながる街づくりを目指す「ちくご定住促進プロジェクト」を実施。プロジェクトの一環として、同地域の住みよさを体感し、住んでみなければ分からない魅力や改善点をヒアリングすることを目的に、「ちくご暮らし」体験事業を行う。昨年度は福岡都市圏だけではなく関東圏からの応募が約3割を占め、全国各地から約100組の申し込みがあったという。
「ちくご暮らし」体験事業の運営委託を受けている同社は、運営する福岡R不動産で同企画の告知、募集を行っている。対象は、筑後地域への移住・二拠点居住に興味のある人。体験地域は、大牟田市・大川市・小郡市・うきは市・大木町・広川町・柳川市・八女市・筑後市となる。体験期間は7月21日から10月21日まで、4期に分けて行う。募集定員は33組程度。募集期間は6月1日から6月17日の17時まで。応募や詳細は福岡R不動産内のちくご暮らし特設ページまで。
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