あやまんJAPANのあやまん監督が2日、東京・後楽園の東京ドームシティホールで行われた格闘技イベント「すぐめん.com presents RISE88」に格闘技選手として出場。女子高生ファイターMIOとデビュー戦を戦った。
あやまん監督(右)と石田純一 拡大画像を見る |
普段見せるおちゃらけた格好から一転、ボンテージスタイルで全身にタトゥーのような模様を描きRISEのリングに上がったあやまん監督。一般公募で募集したリングネーム"六本木シンデレラ"として、お互いにキックとパンチを応酬するガチンコのエキシビジョンマッチを繰り広げた。
ゲストのタレント・石田純一とともに会見を行ったあやまん監督は「始めて3カ月なので六本木でやってる"試合(宴会・コンパ)"とは勝手が違いますね…」といつになくしおらしい表情を見せ、「意気込み的にはKOで倒してやろうと思ってたんですけど練習通りにはいかなくて…」とまさかの涙を光らせた。
試合について「悔しい思いが残ったのであやまんJAPANでぽいぽいしてる場合じゃないな。あやまんJAPANはポイポイで」とまさかの"卒業"発言。ラウンドガールとして登場したファンタジスタさくらだとルーキタエには「ちょっとふざけてたんで納得いかない。格闘技は孤独なスポーツというイメージだったんですけど、実際にやってみたらトレーナーさんやみんなが応援してくれる。あやまんJAPANとかいらないです。こっちの世界で生きていきます」と決別を宣言した。今後の目標について聞かれると「王者のRENA選手を倒せるぐらい強くなりたいなと思います」と真面目にコメント。年内にも試合をしたいと語った。
そんな監督の姿に石田も「すごく"気"が入ってる試合で良かったです。女の戦いという感じがして怖い部分がありましたけど、プロと互角にやってるってすごいですね」と絶賛。監督が「あやまんJAPANは飽きられてきてるので、格闘家として生きていきたいです」と語ると「応援します!」とエールを送った。しかし、対戦相手のMIOについては「女子高生だと正直、僕は蹴られたいなと思いました。別のことを考えてました」と笑いを誘った。 石田は「(妻の理子に)2回ぐらい蹴られたことありますよ。前蹴りが飛んできました。前蹴り、飛び蹴り」と理子からコンビネーションをもらったことを告白。思わず監督が「なんで蹴られたんですか?」と尋ねると「他の女性とご飯を食べに行って」と苦笑しながら語った。
また、報道陣が現在離婚裁判中の高嶋政伸と妻で美元の裁判について聞くと、石田は「気の弱い女性って会ったことがないですよね。芯の方ではみんな強い。そういうもんじゃないですか、女性って。そこを受け止める度量が男にも必要だと思います」と語り、一部で報じられた政伸や美元のDVについて「格闘技はリングの上で。家庭では格闘技はちょっと…ベッドの上では本気です」と突然の暴走。これには大人しかったあやまん監督も「え? OKですか?」と瞳を輝かせ「今夜ベッドで"試合"があるのでその試合をがんばりたいです」と石田との"2試合"目に闘志を燃やしていた。