倉敷帆布を使った製品の企画・販売を行うバイストンからこのほど、倉敷帆布の新ブランド「IROKH(イロカ)」が誕生した。
倉敷の児島地区は、古くから綿帆布生産地として有名で、現在もその歴史が受け継がれている。厳選された天然素材の綿と麻を100%より合わせ、平織りして作られる「倉敷帆布」は、現在も国産帆布の大半を占める伝統的な布だ。
このほど同社がスタートさせたIROKHは、「倉敷帆布の伝統と技術を守っていきたい、今までにない新しい価値を創造していきたい」という思いから発足したバッグブランド。昔ながらの伝統的な織り方を守りつつ、伝統ある倉敷帆布に新たな感性を加えたバッグを作っていくという。
「フェイクパイソン帆布トートバッグ」は帆布にリアルパイソントートをプリントした、トリッキーなバッグ。本物より本物らしく、をテーマにした遊び心あふれるバッグとなっている。価格1万6,800円。
麻帆布とオーストリッチという斬新な組み合わせが新鮮な「帆布×オーストリッチトート」は、どちらも天然素材使用で価格4万8,300円。綿帆布とラビットファーを合わせた「帆布×ラビットトートバッグ」は価格2万9,400円。いずれもIROKHのオンラインショップで購入できる。
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