三井住友フィナンシャルグループのセディナと手塚プロダクションは5月30日、社会貢献型クレジットカードである「アトムカード」の年間の利用金額の一部から拠出した寄付金約360万円を、「全国児童養護施設協議会」へ贈呈したと発表した。

2003年より発行している「アトムカード」は、"子どもたちの夢を形にする""子どもたちの未来づくりに何らかの役に立ちたい"という故手塚治虫氏の想いを込め、カードの利用金額の0.3%が寄付される社会貢献型のクレジットカード。

寄付先については、手塚プロダクションとセディナの代表者で構成される『アトムカード委員会』で毎年決議され、アトムカードのコンセプトに合致する団体を選定している。

今回、2011年度のアトムカードの年間利用金額の0.3%である約360万円を、児童養護施設から進学した退所児童に対する2年次以降の進級を支援する目的で、全国児童養護施設協議会に対し、寄付金として贈呈することを決定した。ちなみに、2011年度分を含めると、アトムカードの累計寄付額は約3081万円で、発行から9年間で3000万円を突破した。

【関連リンク】

セディナ、海外専用プリペイドカード「キャッシュパスポート」申込みを取次

セディナ、北陸信用金庫の「カードローン」の保障業務を開始

日本初、洛星中・高がクレジットカードによる学費決済サービス