貴金属ジュエリーリサイクルシステム「RE:TANAKA(リ・タナカ)」を展開する田中貴金属工業は、「第2回リサイクルに関する意識調査」を実施。その結果、3人に1人が恋人からもらっても気に入らない貴金属・ジュエリーを「売りたい(リサイクルしたい)」と思っていることが明らかになった。
「過去に貴金属・ジュエリーのリサイクル(売却)を実施したことがある場合、それはどういった物ですか?」という質問では、「自分で購入したもの(76.9%)」、「恋人からのもらいもの(37.2%)」、「友人からのもらいもの(24.0%)」が上位に挙げられた。誰かからのもらいものより、自分で購入したもののほうが、リサイクル(売却)を実施しやすいという心理がうかがえる。
また、これまでに恋人からもらって趣味に合わなかったプレゼントや、気に入らなかったプレゼントについて尋ねたところ、「貴金属・ジュエリー(42.5%)」「洋服(40.8%)」「ぬいぐるみ(35.6%)」が挙げられた。貴金属・ジュエリーを恋人からもらったのに、まったく趣味に合わなかったり、気に入らなかったりした場合、どうしたいか尋ねたところ、47.8%が「身につけはしないが手元に残したい」、35.7%が「売りたい(リサイクルしたい)」と回答。3人に1人が「売りたい(リサイクルしたい)」と思っていることが明らかになった。
特に女性は、男性に比べ、恋人からもらった貴金属・ジュエリーをリサイクル(売却)しがちだという。恋人に貴金属・ジュエリーをプレゼントする男性にとっては、少し悲しい結果となった。
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