仲間由紀恵と温水洋一、舘ひろしが、30日、東京都内で行われた「ファイザー 世界禁煙デー直前 禁煙治療啓発イベント」に出席した。
禁煙治療啓発イベントに出席した(左から)仲間由紀恵、温水洋一、舘ひろし 拡大画像を見る |
同イベントは、世界保健機関が定めた31日の「世界禁煙デー」を目前にし、タバコが健康に与える悪影響を啓発するために行われたもの。一般客を対象にした肺年齢無料検査イベントも同時に行われた。
同社のCMに出演し、医師の指導のもと、禁煙に成功した温水は「3カ月の治療で、意外とすんなり止めることができました」とあいさつ。CMに夫婦役で共演した仲間から「禁煙成功」を祝って花束をもらうと、うれしそうに表情を崩し、「周りの人に宣言することが禁煙成功の秘けつです」と話した。また、禁煙で得たものを聞かれると、温水は「かなりのヘビースモーカーだったので、この4カ月で海外旅行に行けるくらいのタバコ代が浮きました」と驚きのエピソードを話した。
一方の仲間は「"妻"として3カ月、ご苦労様でしたと言いたいです。おめでとうございます」と温水の禁煙をねぎらった。さらに、「(禁煙は)自分の中や生活をガラッと変えることって、すごいことだと思います」と話し、「強い意志を持って、明日(の世界禁煙デー)をきっかけに新しい人生を歩んで行ってみては? と思います。私たちもサポートします」とPRした。
この日のイベントには、『禁煙の先輩』として、舘ひろしも登場し、「1日に70から80本吸ってました。本当に止めたくて、でも止められなくて。意志が弱いもんでね。医者から薬をもらって、それを飲んで止められたんです」と禁煙までの経緯を説明。「今、肺の検査をしたら、肺年齢95歳だって言われました。がっくりでしたよ。タバコはかっこいいことじゃないんで、止めた方がいい」と力強く語った。