バッファローは30日、TurboPC EXとUSB 3.0に対応した高速カードリーダー/ライター「BSCR15TU3シリーズ」を発表した。対応メディアは51種類で、アダプタ利用でさらに6種類のメディアに対応する。6月上旬より発売し、価格は3,570円(税別)。

「BSCR15TU3シリーズ」。カラーは2色で展開

バッファローが行ったテストでは、PCとデジタルカメラをUSBケーブルで直結した場合と比べて、約12倍の転送スピード向上が見られたという。また、バッファロー独自の高速転送技術「TurboPC EX」にも対応。PCのメモリをキャッシュとして利用することで、データの書き込み速度を高速化する。「TurboPC EX」は同社のWebサイトよりダウンロードできる。

本体には、SD/miniSDメモリーカード、xDメモリーカード、microSDメモリーカード/メモリースティックMicro、コンパクトフラッシュ/マイクロドライブ、メモリースティック各種といった5基のスロットを搭載。標準で51種類、アダプタの使用でさらに6種類、合計57種類のメディアに対応する。スロット同士での相互コピーも可能。

5基のスロットを搭載。microSDHCカードもアダプタなしで使える

主な対応メディアは、SD/SDHC/SDXCメモリーカード、miniSDカード、microSD/SDHCカード、メモリースティックMicro/Pro/Duo/Pro Duo、コンパクトフラッシュ/マイクロドライブなど。

インタフェースはUSB 3.0で、電源はUSBバスパワー。本体サイズはW110×40×H170mm、重量は約75g。対応OSはWindows XP/Vista/7、Mac OS X 10.4以降(「TurboPC EX」は非対応)。PlayStation 3でも使用可能。