ソフトバンクモバイルとウィルコムは29日、2012年夏商戦向けラインアップとして、下り最大110Mbpsを実現する「SoftBank 4G」に対応したモバイルWi-Fiルータ「ULTRA WiFi 4G 102HW」(Huawei製)を発表した。2012年9月以降に発売する。
AXGPおよびW-CDMAの通信方式に対応したモバイルWi-Fiルータで、下り最大110Mbps/上り最大10Mbpsの高速通信が利用可能。SoftBank 4Gエリア外では、下り最大42Mbpsの「ULTRA SPEED」に接続できる。
無線LAN規格はIEEE 802.11 b/g/n準拠。最大300Mbps(規格値)の無線LAN高速化規格「11n」をサポートする。自動回線切り替え機能を搭載し、ソフトバンクWi-Fiスポットなどの公衆無線LANに接続することも可能。また、スマートフォンやゲーム機などのWi-Fi対応機器を10台まで接続できる。
寸法・重量は約66×104.8×15.5mm・約135gで、バッテリ容量は約3,000mAh。本体にはmicroSDXC対応のカードスロットを備え、挿し込んだカード内のファイルを他の端末と共有できるNAS機能も搭載する。
(記事提供: AndroWire編集部)