デルは29日、エントリー向けデスクトップPC「Inspiron 660」「Inspiron 660s」を発表した。ミニタワー型の筐体を採用するのが「660」、スリムタワー筐体を採用するのは「660s」。販売は本日より開始。最小構成時の直販価格は、「660」のモニタ無しモデルが35,980円から。「660s」のモニタなしモデルが34,980円から。

「Inspiron 660」

「Inspiron 660s」

それぞれ、CPUやメモリ容量、ストレージ容量などが異なる複数の構成を選択可能。「660」はIntel Celeron G460/Intel Pentium G630/Intel Core i5-2320/Intel Core i3-2120が搭載できる。「660s」は第3世代Intel Coreの搭載も可能で、Intel Celeron G460/Intel Pentium G630/Intel Core i3-2120/Intel Core i5-3450Sが搭載できる。

「660」と「660s」の最小構成時の主な仕様は、CPUはIntel Celeron G460(1.80GHz)、メモリ2GB、ストレージは500GB SATA HDD、グラフィックスは、Intel HD Graphics、光学ディスプレイはDVDスーパーマルチドライブ。選択する基本構成によって、メモリ最大8GB、ストレージ最大2TB SATA HDDの搭載も行える。

主なインタフェースは、USB 3.0×4、USB 2.0×4、HDMI、D-sub、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN×1、メディアカードリーダー、マイク入力、ヘッドホン出力など。

5色のカラー展開

本体サイズと重さは、「660」は約W18.3×D44.9×H36.9mm/7.9kg。「660s」は約W10.0×D37.59×H16.5mm/6.0kg。それぞれ5色のカラーバリエーションで展開する。