エプソンダイレクトは29日、同社のハイエンドミドルタワー「Endeavor Pro」シリーズの新製品「Endeavor Pro5300」を発表した。BTOによるカスタマイズに対応し、第3世代のIntel Core i5/i7プロセッサの搭載も可能となっている。本日より同社の運営する直販サイトとコールセンターにて受注を開始。基本構成価格は106,680円。
「Endeavor Pro」シリーズは、プロユース向けのハイエンドミドルタワーPC。CPUとしてIntel Core i3-2120(3.3GHz)/Intel Core i5-3450(3.1GHz)/Intel Core i5-3570K(3.4GHz)/Intel Core i7-3770(3.4GHz)/Intel Core i7-3770K(3.5GHz)から選択することができる。
そのほかのBTOオプションとして、メモリは2GBから32GBまで、ストレージは500GBから2TBといった大容量に加え、SSDやSSD+HDDのハイブリッド構成が選択可能。また、グラフィックスもNVIDIA GeForce GTS 450 1GB/AMD Radeon HD 6770 1GB/AMD Radeon HD 7970 3GB/NVIDIA Quadro 600 1GB/ATI FirePro V4800 1GB/NVIDIA Quadro 2000 1GBから選択できる。光学ドライブはDVD-ROMドライブ/DVD-ROMドライブ(再生ソフト付)/DVDスーパーマルチドライブ/Blu-ray Disc ドライブ(CPRM対応 再生ソフト付)が用意されている。
ケースは、従来モデルと同様にサイドパネルを外さずにHDDベイにアクセスできるHDDフロントアクセスに対応。また、工具やボード固定用ネジが無しでも拡張ボードの増設が可能なツールフリー構造を採用する。
基本構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i3-2120(3.3GHz)、メモリが2GB、チップセットがIntel Z77 Express、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、ストレージが500GB SATA HDD、光学ドライブがDVD-ROMドライブ、OSがWindows 7 Home Premium 32bit(SP1)。
インタフェースは、USB 3.0×4、USB 2.0×5、10Base-T/100Base-TX/1000Base-T対応有線LAN、DVI-D、D-sub、マイク入力×2、ヘッドホン出力×1、ライン入力×1、ライン出力×1。本体サイズは約W217×D500×H431mm(キャリングハンドル無し)。重さは約17.6kg。